「ホロバチョック」はウクライナの伝統的なおもちゃ・お守りワークショップを開催しました
2022/7/17
7月17日、ウクライナ日曜学校「ホロバチョック」(一般社団法人 ジャパン・ウクライナパートナーズ)は、在日ウクライナ大使館の支援および日本YMCA同盟の協力を得て、ウクライナの伝統なおもちゃ・お守りのオープン・ワークショップを開催し、お守りの「鳥」を作りました。
一般的に、ウクライナ文化における鳥は、幸福、夢の実現(青い鳥の物語をご存知の方も多いでしょう)、自由の象徴とされています。今回は、聖なる鳥であり、善と愛の歌い手、自由意志と平和の象徴でもあるナイチンゲールをイメージした作品に取り組みました。
ワークショップには、本校の生徒やウクライナから避難してきた子どもたちの他、地域の子どもたちが保護者と一緒に参加しました。
参加者は、古くから伝わるウクライナの伝統的な手法により自然素材のみを使用し、麻のジュートをベースに、それぞれ好きな色の糸を巻いて、翼と尻尾を作りました。
参加者は初めてウクライナのおもちゃ作りに挑戦しましたが、色鮮やかな独自のお守りができ上がりました。
それぞれの「お守りの鳥」が、作った人の家に平和と幸福を届けますように。